オーケー食品工業グループのSDGs取り組み
オーケー食品工業グループのSDGs取り組み
SDGsとは
SDGsは、2015年9月の国連サミットで150を超える加盟国首脳の参加のもと、
全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた、
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。
SDGsは、先進国・途上国すべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側面のバランスがとれた社会を目指す世界共通の目標として、
17のゴールとその課題ごとに設定された169のターゲット(達成基準)から構成されます。
オーケー食品工業グループのSDGsとは
「食」は日々の生活に欠かせない命の源。安心して囲む笑顔のある食卓に。
オーケー食品工業グループは『品質にこだわり安全で安心な商品づくり』の経営理念のもと、
持続可能な社会の発展のためさまざまな取り組みを実施しております。
「食の安全・安心への取り組み」
オーケー食品工業グループは『油あげ』の原料となる大豆にこだわり、
安定した供給と品質を実現し、さらに流通経路や残留農薬検査等において管理しております。
特にアメリカ産サステナビリティ大豆を使用することにより、
品質はもちろん何よりお客様への安全・安心をお届けすることを第一に考えております。
また2020年にはアメリカ大豆輸出協会(USSEC)から、当社グループにおける継続使用の実績と、
米国サステナビリティ構築システムに対する理解について表彰されました。
また、自社内に品質管理部門を設けて安全第一の取り組みを徹底し続けた結果、
世界的な食品の安全・安心基準である「FSSC22000」を2014年7月に業界で初めて取得しました。
「原材料・副産物の有効活用への取り組み」
副産物である『おから』の有効利用や、親会社である㈱ニップンと共同で近年注目されている
プラントベースフード関連製品である大豆新素材『ソイルプロ』などの開発を行っております。
2020年には㈱日本食糧新聞社より第34回新技術・食品開発賞を受賞しました。
「エネルギー削減・環境保全への取り組み」
廃植物油を動力燃料へ転換する取り組みや、重油からガスへの変換によるCO2削減にも取り組んでいます。
また、食品を取り扱う企業として、食品廃棄物削減、食品ロスの削減を目指す仕組み作りを行っています。
そのほか健康をサポートする食品の提供や、地元小学校への食育活動として工場見学と試食会を実施しております。
廃棄される食品を削減するため、製品の賞味期限延長を可能とする技術開発にも取り組んでおります。
「人権尊重への取り組み」
障がい者雇用に着実に取り組んでおり、また、各事業場においても貴重な人材として活躍していることを評価され、
2020年9月に障がい者雇用優良事業所として厚生労働大臣賞を受賞しました。